中版サイズながら内容はとても濃い。。。 お買い得おすすめ度
★★★★★
カップ&ソーサーについて纏められた本ですが、これ一冊でヨーロッパ陶器の歴史の大部分を把握出来ると言って良い本です。 これで3400円はとてもお買い得だと思います。
取り上げられているメーカーが多種多様で、ヴィクトリアン、アールヌーヴォー、アールデコ、オリエンタルと様式・デザインは個人の好みによりけりですが、非常に質の良い物(高価な部類)を数多く紹介していますから、上から下までを知り、これからカップ&ソーサーを収集していくうえで役立ってくれると思います。
関連書が有れば是非欲しいと思います。。。
日本語による最良の欧州磁器解説書おすすめ度
★★★★☆
独、仏、英を中心とした欧州磁器の解説書。カップとソーサーのみを取り上げているが、西洋磁器に関して日本語で書かれている書物の中で、専門書と呼ぶに足るものは、ほとんど本書一冊のみと言ってよい。小さい本であるため、地域的にも、時代的にも手を広げすぎた感があるが、解説は丁寧であり、細かく読めばかなりの知識を吸収できる。デザインや形状に注目した章立てがユニーク。全ての作品がカラー写真で紹介され、簡潔な解説が加えられている。本書を読んで、より専門的な洋書に興味を感じる読者のために、巻末の文献リストがもう少し充実していたら更によかった。
概要
初期マイセン、セーヴルからアールデコ期のカップまで、ヨーロッパ300年の磁器文化を俯瞰する逸品373点をオールカラーで詳細にガイド。骨董を愛する人、コーヒー・紅茶グルメも必見。