骨董品や芸術についてやさしく知りたい初心者にほどよい。おすすめ度
★★★★★
一度無くしましたが、わざわざ中古でゲットしなおした本。多分ずっと捨てないで本棚に居てくれる本です。
骨董品や芸術品に少し興味があるけれど、よくわからない、もうちょっと知りたいなぁという
人にぴったり。
ルイ○世様式って何? 昔の古いガラクタにみえるガラス瓶は
貴婦人がどういうふうに使った?など
ふとさりげない1アイテムずつをとりあえげ、それぞれ数ページをさいて、やさしく語っていきます。
とくにパリに初めていく年若い女性には、ぜひ読んでいって欲しい。
椅子や部屋のしつらえ方、アンティークのお店の覗き方、など マニュアルチックでなく
やさしく静かに語られています。
写真、装丁、字のフォントなどもとても雰囲気にあっています。
筆者は、なかなか詳しい知識をお持ちの方ですが、噛み砕いてやさしく書かれています。
説明とともに、少しパリでこういうところに行きました/行ってみると見られますよ、という形で
関係するスポットを厳選して、書き添えてあります。
これが、これから行く旅行者に、現地での感動を損ねない程度をわきまえ、かつ興味をひきだすように、いい塩梅で書かれています。
最近よくみられる、ナマレポートしすぎの旅先モノにはなかなか無い、奥ゆかしさを感じます。
また幾分浸りすぎの紀行文でもありません。沢山の旅先ものを読みましたが、
ほどほどのさじ加減が自分にとっては「絶妙」に感じました。
様式のページは初心者にも大変わかりやすいので、宮殿をみにいく人にもとても楽しいと思います。
旅にいく前、いったあと、静かにお茶を飲みながらめくってみたい、本です。
概要
本当のアンティークに出会える街、パリ。家具、レース、コーヒーポット、香水瓶など、ひとつひとつアンティークの歴史を紹介。アンティークマーケット・リスト付き。